四季折々の素晴らしい自然に囲まれた浅間温泉は、1300年以上の歴史がある温泉地です。
歴史ある極上の天然温泉を、日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」の露天風呂や大浴場でお楽しみください。

浅間温泉の歴史

浅間温泉の歴史は古く、古代にまでさかのぼります。日本書紀によれば、天武天皇が685年に「…信濃に遣わして行官を造らしむ。蓋し束間の温湯に幸せと擬すか」と記されており、「束間の温湯」は、信濃の国の国府があったことなどから浅間温泉一帯を指していると、考古学者によって明らかにされています。
江戸時代には松本城の「御殿湯」としてお殿様が通い、明治時代から正岡子規、竹久夢二、与謝野晶子、若山牧水、田山花袋ら多くの文人墨客が訪れました。
浅間温泉は、城下町松本の「奥座敷」として歴史と文化に培われ、現在に至っています。

大浴場

大きな浴槽でのんびりと癒しのひとときをお過ごしください。

露天風呂

花と緑に囲まれた風情ある露天風呂を、思う存分ご堪能ください。

サウナ・
水風呂

90℃のドライサウナ・水風呂で爽快感をお楽しみください。

足湯

源泉掛け流しの足湯でリラックスしてください。足のむくみ・しびれに効果があります。

温泉について

浅間温泉の効能

泉 質
弱アルカリ性単純泉(無色透明)
泉 温
49.7℃(調査時における気温-1℃)
湧出量
815リットル/分(混合槽における計測結果)
当施設には毎日26トンの源泉が供給されています。
温度管理のため、加水・加温、衛生管理のため、循環ろ過しています。

適応症 (浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ痔疾・慢性消化器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進

禁忌症 (浴用)

急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病呼吸不全・腎不全・出血性疾患高度の貧血
その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(特に初期と末期)

浴用の注意事項

  1. 温泉療法を始める場合は最初の数日の入浴回数を1日当り1回程度とすること。その後は1日2~3回とすること。
  2. 温泉療養のための必要期間は、おおむね2~3週間を適当とする。
  3. 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
  4. 以上のほか入浴には次の諸点について注意すること。
    • (1)入浴時間は入浴温度により異なるが初めは3分ないし10分程度とし慣れるに従って延長してもよい
    • (2)入浴中は運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
    • (3)入浴後は身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で洗うか温泉成分を拭き取るのがよい。)
    • (4)入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
    • (5)次の疾患については原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
      高度の動脈硬化症 高血圧症 心臓病
    • (6)熱い温泉に急に入ると、目まい等を起こすことがあるので十分注意をすること。
    • (7)食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。
    • (8)飲酒しての入浴は特に注意すること。